鳴き疲れて・・・
ミックス犬のくうさん、16歳。
目がほとんど見えないということで、違う環境の中、不安で不安で……。 初日は午前中ずっと鳴いていました。お預りをする側もつらい気持ちになります。
抱っこしたり、お水やおやつをあげたり、撫でたりしている間は大丈夫。でも、それをやめると、また鳴き出す……。
ずっとつきっきりでいるわけにもいかず、結局14時ごろまで鳴き続けていました。
さすがに疲れ果てたのでしょう。その後は泥のように眠っていました。あまりにぐっすり眠っているので、心配になって息をしているか確認するほど。
翌日も、目が覚めるとまた鳴き始めました。
初めてのお預かり。さぞ不安だったことでしょう。
目がほとんど見えず、匂いが頼りのくうさん。知らない場所、知らない匂い、知らない人。何がどこにあるのかもわからないのですから、不安になるのも無理はありません。
「自然の匂いが好きなので、お庭に出しておいてください」と飼い主さまはおっしゃっていましたが、お庭に出ても鳴いていました。
それでも、他のワンちゃんがやってくると、少し安心するのでしょうか。鳴き止むこともありました。
そして、お迎えの日。
飼い主さまに抱っこされたくうさんは、本当に安心した表情をしていました。
次に会う時まで、元気でね。そして、ここの匂いを覚えていてね。









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