秋は、好きな場所で・・・
秋らしくなってきましたね。
柔らかい風が吹き、太陽の光も穏やか。私はこの季節が本当に好きです。なんだか、ほっとします。
そして何より嬉しいのは、お預かりしているワンちゃんたちが、自由にドッグランへ出入りできる環境をつくってあげられることです。
暑い日や寒い日は、お部屋でエアコンをつけるため、犬舎のドアを開けたままにしておくことはできません。
犬舎1は、ワンちゃんの目線の高さに窓がないので、お部屋に入ってしまうと外の様子が見えません。
犬舎2は後から造ったこともあり、その経験を生かして、ワンちゃんの目線に細長い窓をつけました。お部屋の中にいても、そこから外の様子を見ることができます。
でも、この季節はドアを開けておけるので、ワンちゃんたちは思い思いの場所で過ごしています。
ドッグランに出て木陰でまったりする子。テラスでのんびりする子。ドッグランをゆっくり歩いている子。お部屋に戻って、気持ちよさそうに眠っている子。
「ここにいなさい」ではなく、自分で好きな場所を選んで過ごしている。
そんな姿を見ていると、預かっている私たちも、とても穏やかな気持ちになります。
一緒にドッグランで遊んだり、私はそのそばで草取りをしたり。家の中で仕事をするときも、窓から外の様子を眺めながら安心して見守ることができます。
反対に、一日中お部屋で過ごしてもらわなければならない日は、どうしても気になります。
「寂しくないかな」「ストレスになっていないかな」
そんなことを考えて、ちょっと罪悪感のようなものを感じることもあります。
昼間、自分の好きな場所で自由に過ごした日は、暗くなってお部屋に戻ってからも、落ち着いてぐっすり眠れるように思います。
安心して、快適に、その子らしく過ごせる場所。
私が目指している老犬ホームに、少しずつ近づけているのかなと思える季節です。
……犬舎1にも、外が見える窓をつけようかな。











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